世界初の風洞発電 WIND TOWER |
風力発電は「風まかせ」。変動率が高く、稼働効率の悪い従来の風力発電
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風力発電の歴史は紀元前1,000年(エジプト)まで遡り、また風のエネルギーは半永久的な非枯渇性エネルギー資源として昔から貴重なエネルギーとして考えられてきました。近年、特に風力エネルギーはその生成過程で物質変換を一切行わず、廃棄物も出さないクリーンなエネルギー資源として大きな期待がされています。
しかしながら、これまでの風力発電技術はいずれも「あるポイント」を設定し、そこに風が吹くことを期待したものであり、常時依存型の「風まかせ風車」からの脱皮ができない方向性のまま進化してきました。そのため「風力発電=エネルギー密度が低く、変動性が高いために稼働率が悪く、電源としての活用に難点がある」というレッテルを貼られてきたのも事実です |
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これまでとはまったく違う新しい概念「風洞発電」とは?
風は実に気ままなものです。右から吹いた風が今度は左から、猛烈な風が来たかと思えば、ぴたりとやんでしまう・・・・そんな気ままな風をどのようにあつめることができるのか・・・。弊社の開発テーマはこの「風の集め方」でした。そして導き出した結論は「どこから吹いても、いつ吹いても、風の強弱に関係なくすべてを受け止める仕組み」=(風洞理論)でした。
弊社のウインドタワー(WIND TOWER)は六面体の立方形です。どの方面からでも、どの高さからでも、風の強弱に関係なくすべてを捉えます。そして一度捉えた各々の小さな風は3点圧縮により、集合体となり、更に風の抜け道に向かって風洞内にて再度力を集合して出口に向かいながら加速していきます。排出側に気圧を変える装置が備えられ、強い風流体を生み、これまで考えつかなかった風エネルギーを作り出すのです。
これまでの風の流体力学やBetz限界値等の理論では考えられない新しい視点と発想にて風を捉える事に成功したからこそ発見された新しいエネルギーのシステムなのです。
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安全で自由度の高い蓄電システム。様々な用途への応用が可能です。
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また、WIND TOWERで発電した電力を蓄積し、必要な時間に必要量の電力を取り出せる蓄電池として、次世代の電池として注目を集めている「蓄電池
Zena E・A・S」を備えています。
この電解液還流型の電池はバナジウム原液をナノ水と純水で希釈した安全な水溶液蓄電方式で、電解液は安全な水溶液であり、発火や火傷等の危険性もありません。
陽極タンクと陰極タンクにバナジウム水溶液をそれぞれ溜め、電池セル(イオン交換膜)に循環ポンプで還流させて充電・放電を自由に行える画期的な蓄電施設です。 |
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